当店は調理の現場を何よりも大切にしています。 私達が良いと思う庖丁も、使い手が良くないと判断したら良い庖丁ではないと考えています。 だからこそ店舗に厨房を設置して実験や切り試しが行える環境を整え、また料理店と研ぎの年間契約を結ぶことで現場の使用状況を常に確認し、どのような問題点が出るかを追い続けています。 ここに使い手の意見を吸い上げ反映させていることが、当店の庖丁のこだわりの基礎となっております。
片刃の庖丁は裏が命と考えています。
当店は庖丁以外にもあらゆる刃物を研ぎ現場で試してきた経験からも、庖丁の裏の精度の重要性を強く感じています。
そのため裏はもちろん表も全て研ぎ直し、さらにはお客様の使用用途や切る食材の状態に応じて仕上げ販売しております。
お渡しに時間はかかりますが、美味しく切れ、常に良い状態を維持しやすいような形の庖丁を提供致します。